スウェーデン式サウンディング試験

 

地盤調査
   スウェーデン式サウンディング試験法(JIS A 1221) 

試験方法

   スクリューポイントを取り付けたロッドに荷重(25kg、50kg、75kg、100kg)をかけ、地中に回転貫入させ支持層を
   探索します。

   堅い地層に到達するまでに、ロッドを継ぎ足しながら地面から約10.0mまで調査可能です。

   荷重の大きさとロッドの回転数を測定、記録、解析します。

   同時に土地の地形、調査地の現況と経緯、周辺状況、なども考慮し測定データと併せて考察します。

使用算式
   qa=30+0.6NSW(国土交通省告示第1113号による式)

   但し、qa:長期許容応力度(KN/㎡)

       NSW:基礎の底部から下方2.0m以内の距離にある地盤のスウェーデン式サウンディングにおける

       1.0m当りの半回転数(150を超える場合は150とする)の平均値

   換算N値(稲田博士による換算式)

   粘性土の場合 N=3WSW+0.05NSW

   砂質土の場合 N=2WSW+0.067NSW